ebitenで作ったゲームをブラウザで起動するとき、wasmserve を使います。
go run github.com/hajimehoshi/wasmserve@latest main.go
こんな感じで。
起動すると8080番ポートをlistenするのですが、ここでWindows Defenderの警告が出ます。
普通は、1回許可すれば二度と出てこないのですが、今回の場合、実行するたびに wasmserve がビルドされるため、ファイルのパスが微妙に異なっていて、何度も出ます。
調べたのですが、ワイルドカードでパスを指定してWindows Defenderの例外設定をすることはできないようです。
対策は2つあります。
wasmserve を手動でビルドして使う
試していませんが、普通に考えたら、これでいいと思います。
ただ、latest で常時新しいものになってくれるのは個人的に便利なので、今回は別の方法を使いました。
8080番ポートだけ許可する
ルーターの設定で外部に8080番ポートを開けているわけでもなければ、この方法もセキュリティリスクは低いでしょう。
設定は少しややこしいです。

「詳細設定」を押す。警告が出るので、続行する。

「受信の規則」を選び、「新しい規則」を選択する。

「ポート」を選択する。

TCP、「8080」を入力する。
あとは指示に従うだけで、設定できます。